ランダム野菜炒めを作ろう 実践編
こんにちは tukki(紅茶つけ麺)です。
前回のあらすじ
野菜(?)集合。
作っていくよ!
準備
このまま全部ブチ込むと大変なことになるので下ごしらえをしていきます。
サツマイモの準備
まずはサツマイモから。2つ入でしたが、量が多いので1つにします。
こちらのレシピを参考にしていきます。
以前サツマイモ揚げを作った時のようにスティック状に切っていきます。炒めずにそのまま熱を加えて食べたいという気持ちを抑えていきます。
芋のような硬いもの切るときは下の可動式のラックが動いてちょっと怖いんですよねぇ…。なるべく縁で切るようにしてます。1Kのキッチンなんでしゃーないですけど。
カットしたサツマイモは5分ほど水につけておきます。
乾燥きくらげの準備
乾燥きくらげはパックには水に6時間かぬるま湯に15分つけて戻せとあるので、ケトルでお湯を作って乾燥きくらげを戻します。ちなみに今後使う予定がないのできくらげは全数入れます。
乾燥きくらげからすごい匂いがします。学校のプールの水着を洗濯物に出さないまま1日経ったような匂いがします。
サツマイモをあっためる
5分ほど水につけたサツマイモをサッと水気を取って皿に載せ、サランラップをかけて500Wの電子レンジで5分ほど温めます。
5分経って取り出すとなんか火が通ってそうな感じになりました。
これこのまま食べちゃダメかな…。ダメだよな…。
とりあえずこれで下準備は完了です。
調理
まずはレシピを書いていきましょう。
11/12作成ランダム野菜炒めのレシピ
- 豚こま肉 210g
- サツマイモ(シルクスイート) 1個
- ロメインレタスのミックスサラダ 110g
- ふき水煮 110g
- 乾燥きくらげ 10g
- カラーピーマン 6個
- まいたけ 1パック
- なめこ 1/2袋
- 酒 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- 中華あじ 3振り
ほんとに野菜炒めか?
調理開始
乾燥きくらげを戻したり、サツマイモを温めている間に野菜を切ります。
ピーマンは細切りにしていきます。ピーマンも面倒なので6個全て使用します。
ふき水煮は…分からない…。レシピを調べてもふき水煮を炒める料理があんまり出てこない…。このレシピの炒め煮が一番近いような気がするので、とりあえず一口サイズに切っていきます。もちろん使い道はないので全数使用します。
舞茸も適当な大きさにカットしていきます。もちろん全数使用します。
ロメインレタスのミックスサラダは既にカットされているのでそのままです。ロメインレタスのミックスサラダは使う予定がないので全数使用します。
なめこもカットの必要はないのでそのままです。なめこはあとで味噌汁に使いたいので1/2袋ほど使用します。
よっしゃ炒めるぞ!
炒める
通常の野菜炒めの定石通り作っていきましょう。こちらのレシピを参考にしています。
まずはサツマイモと肉を炒めます。
異様な光景が広がっていますが、豚肉に火が通ったら一旦豚肉を退避させて他の野菜を炒めていきます。
ピーマン、ふき水煮、きくらげ、舞茸、なめこを投入し炒め合わせます。
ロメインレタスのサラダはシャキシャキ感を出すために少し後から投入します。
少しでも普通の野菜炒めに近付けるための努力は惜しみません。
野菜炒めにしてはずいぶんと明るい色合いになってきた
レタスがしんなりしてきたので、肉を戻して酒大さじ1、醤油大さじ1、中華あじ3振りをして味を整えていきます。これさえあれば野菜炒めに近付くはずです。
意外と調理中はヤバい匂いやヤバい煙は出ていません。
全体的にいい感じになってきたらお皿に盛り付けてランダム野菜炒めの完成です!
意外と見た目は悪くない。そういう中華料理って言われたらギリ納得できる見栄えだ。
実食
早速食べていきましょう!いただきます!
まずは野菜からですね!手前にあったレタスから!
…………?食える…?
あれっ?意外とおいしい?
ちょっと味が薄いような気もしますが、普通に食べることができる。
えずかない!吐き気もしない!口に含んでフリーズもしない!すごい!
各具材の感想
サツマイモ
今回のMVP。他の野菜にも肉にも醤油と酒の味付けにも合う。なんだこのポテンシャル。欠点は野菜炒めにしては腹に貯まる原因を作っていること。でもめっちゃおいしい。
ロメインレタスのミックスサラダ
シャキシャキしている。以上。影がすごい薄い。葉物野菜として野菜炒めとギリ言える要素の一つ。
ふき水煮
不安視されていましたが、変な味を出さずに野菜炒めのちょっと変わった食感として変化をもたらす活躍。完全にサポートに回っている。味方に一人はほしいポジションに収まっている。
乾燥きくらげ
今回の準MVP。食感に癖があるが周りと喧嘩しない。レタスや肉と一緒に食べると中華料理感が出る。サツマイモとは微妙に合わない。
カラーピーマン
普通にピーマンだった。野菜炒めを野菜炒めたらしめる存在。当然だが豚肉と合う。
舞茸
影が薄めだが、食べると舞茸の味がする。我は強いので他の具材が悲惨だった時にオアシスになったであろう存在。自分が出動しないことが一番みたいなことを言う後処理班みたいなポジション。
生なめこ
食べ進めていくうちになめこがないことに気付いた。なめこ消失バグ。おそらく元々小さいなめこが熱で更に小さくなってしまったのではないかと思う。すごく小さくなっているなめこを発見して食べたが、「温かくフニャフニャした食感の何か」という以外は何もなかった。一番影が薄かったのかもれない。
実は皿2枚分の野菜炒めができてしまって、まずかったらどうしようと思っていたのですが、案外おいしかったので完食することができました。
もしもの時のために用意していた他のお助け食材たちも使用することがなくなって良かったです。(具体的にはカレーを用意していました。)
まとめ
ランダム野菜炒めは、野菜炒めかどうかともかく具材によってはおいしいぞ!
サツマイモの力がなければここまでにはなっていないかもしれません。
もしかしたら酒、醤油、中華あじの三銃士がめっちゃ強いのかもしれません。
いずれにせよ、ランダムで作っても野菜炒めはおいしく作れることが分かりました。
皆さんもランダムで野菜炒めを作るときにはぜひ参考にしてください。
僕はしばらく作る気はないです。